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埼玉県の解体工事で近隣トラブルを防ぐには?騒音・振動・粉じん対策

2026/08/03

養生シートと散水設備を使用し、近隣に配慮しながら行われている埼玉県内の解体工事

埼玉県で解体工事を円滑に進めるには、着工前の近隣案内と、騒音・振動・粉じんを抑える施工計画が重要です。解体工事では重機や車両を使用するため、一定の音や振動を完全になくすことはできません。しかし、現場に合った機械の選定、養生、散水、作業時間の管理、道路清掃などを徹底することで、周辺への影響を抑えられます。

また、指定地域内で法令上の「特定建設作業」を行う場合は、市町村への届出や規制基準の遵守が必要です。発注者も見積金額だけでなく、近隣対策の内容まで確認しましょう。

埼玉県の解体工事に関係する騒音・振動の規制

埼玉県内では、騒音規制法、振動規制法、埼玉県生活環境保全条例などに基づく規制が行われています。著しい騒音・振動を発生させる作業のうち、政令で定められたものが「特定建設作業」です。

特定建設作業に該当する主な例

  • さく岩機を使用する作業
  • 一定の条件に該当するバックホウなどを使用する作業
  • 手持式を除くブレーカーを使用する作業
  • くい打機、くい抜機などを使用する作業

指定地域内の特定建設作業には、原則として敷地境界で騒音85デシベル、振動75デシベルという基準があり、区域に応じて作業できる時間帯や1日当たりの作業時間、連続作業日数なども定められています。

さらに、元請業者は特定建設作業の開始日の7日前までに、届出書、付近見取図、工事工程表などを市町村へ提出する必要があります。自治体によって期限の数え方や提出方法、添付書類が異なる場合があるため、余裕をもって工事場所の市町村窓口へ確認することが大切です。

なお、すべての解体工事が一律に特定建設作業となるわけではありません。使用機械の種類や能力、作業方法、地域指定を確認したうえで判断します。

近隣トラブルを防ぐ5つの対策

1.着工前に現場と周辺環境を確認する

住宅密集地、学校や病院の周辺、狭い道路に面した敷地では、一般的な住宅地以上の配慮が必要です。隣接建物との距離、通学路、車両の進入経路、電線や塀の位置などを確認し、現場条件に合った施工計画を立てます。

2.工期と連絡先を事前に案内する

法令上の届出とは別に、近隣への分かりやすい事前案内が重要です。案内では、次の内容を伝えておくと安心につながります。

  • 工事場所と予定期間
  • 通常の作業時間と休工日
  • 特に音や振動が発生しやすい工程
  • 工事車両の出入り
  • 施工会社と緊急時の連絡先

単に書面を配布するだけでなく、隣接する住宅や店舗には可能な範囲で直接説明し、不安や要望を事前に確認します。

3.養生と散水で粉じんの飛散を抑える

解体箇所の周囲に足場と養生シートを設置し、建材や施工方法に応じて散水しながら作業します。強風時には作業内容を調整し、廃材の積込み時や搬出時にも粉じんが広がらないよう配慮します。

石綿については、規模にかかわらず解体等工事の前に対象部分の全材料を事前調査する必要があります。石綿含有建材の有無にかかわらず、事前調査結果は工事現場の見やすい場所へA3サイズ以上で掲示しなければなりません。石綿が確認された場合は、建材の種類に応じた法定の飛散防止措置が必要です。

4.騒音・振動を抑える機械と工法を選ぶ

現場条件に応じて低騒音型・低振動型の建設機械を検討し、建物を上部から順番に解体するなど、急激な衝撃を避けて作業します。重機の空ぶかしを避ける、廃材を高い位置から落とさないといった日常的な管理も欠かせません。

5.車両誘導と道路清掃を徹底する

工事車両の路上待機や無理なすれ違いは、近隣トラブルや事故につながります。必要に応じて誘導員を配置し、搬出時間を調整します。泥や細かな廃材を道路へ持ち出した場合は、速やかに清掃することも大切です。

解体業者へ確認したいチェックポイント

  • 現地調査で近隣建物や道路状況まで確認しているか
  • 養生、散水、道路清掃などが見積範囲に含まれているか
  • 特定建設作業の該当性と届出先を確認しているか
  • 石綿事前調査の方法と結果説明が明確か
  • 近隣案内の時期、範囲、連絡窓口が決まっているか
  • 産業廃棄物の分別、収集運搬、処分方法を説明できるか

近隣対策にかかる費用は、建物の構造や規模、隣接建物との距離、道路幅、必要な養生、使用機械などによって変動します。現地を確認せず、一律の金額で判断することはできません。見積書では工事本体だけでなく、養生や交通誘導などの条件も確認しましょう。

よくある質問

近隣への挨拶はいつ行えばよいですか?

工事内容が確定した後、着工直前ではなく余裕をもって案内するのが基本です。大規模な工事や住宅密集地では、範囲や方法を施工会社と相談してください。

解体工事なら必ず市町村への騒音・振動の届出が必要ですか?

必ずではありません。指定地域内で、使用する機械や作業方法が特定建設作業に該当する場合に必要です。工事場所を管轄する市町村の環境担当窓口へ確認します。

近隣から苦情があった場合はどうしますか?

まず作業を安全に停止できる状態にし、騒音、振動、粉じん、車両など原因を確認します。そのうえで養生や散水、作業方法、時間帯を見直し、対応内容を相手へ説明することが重要です。

埼玉県の解体工事は株式会社達心へご相談ください

株式会社達心は、埼玉県入間郡三芳町を拠点に、埼玉県および東京23区を中心として、木造・鉄骨造・RC造・内装の解体工事、産業廃棄物収集運搬に対応しています。

安全管理、近隣への配慮、適正施工を重視し、建物と周辺状況を確認したうえで工事方法をご提案します。個人のお客様をはじめ、法人、不動産会社、建築関係者の方もお気軽にお問い合わせください。

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所在地:埼玉県入間郡三芳町大字上富643番地1
電話:049-257-0338(平日9:00〜17:00)

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