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所沢市で解体前のアスベスト調査は必要?施主が知るべき確認事項

2026/07/29

所沢市の住宅解体現場で防護具を着用し安全確認を行う作業員

所沢市で建物を解体する場合、原則として工事の規模にかかわらず、着工前にアスベスト(石綿)の事前調査が必要です。「木造住宅だから関係ない」「延べ床面積が80平方メートル未満なら調査不要」とは限りません。

調査結果によって必要な作業方法や工期、費用が変わるため、解体工事の見積もりでは、調査の範囲やアスベスト含有建材が見つかった場合の対応まで確認することが重要です。ここでは、所沢市で解体工事を検討する施主・建物所有者が知っておきたいポイントを解説します。

解体工事では規模を問わず事前調査が必要

建築物の解体・改修工事では、原則として工事対象部分の全ての材料について、アスベスト含有の有無を事前に調査します。調査を行う義務を負うのは、解体工事の元請業者または自主施工者です。

建築物の事前調査は、法令で定められた要件を満たす建築物石綿含有建材調査者などが行います。基本的な流れは次のとおりです。

  1. 設計図書や建築確認関係書類、改修履歴などを確認する
  2. 現地で建材の種類や使用箇所を目視確認する
  3. 書面と目視で判断できない建材を分析する、またはアスベスト含有とみなす
  4. 調査結果を記録し、元請業者から発注者へ説明する

2006年9月からアスベストの製造・輸入・使用などは禁止されていますが、それ以前に着工した建物には使用されている可能性があります。ただし、建築時期や見た目だけで含有の有無を決めることはできません。図面が残っていない場合も含め、専門的な確認が必要です。

「80平方メートル未満なら不要」は誤解

延べ床面積80平方メートルという基準は、事前調査そのものではなく、調査結果を行政へ報告する基準の一つです。

建築物の解体部分の床面積合計が80平方メートル以上の場合、元請業者または自主施工者は、原則として石綿事前調査結果報告システムを利用して行政へ報告します。アスベストが見つからなかった場合でも報告対象です。

一方、80平方メートル未満の建物でも、解体前の事前調査は原則として必要です。小規模な住宅、物置、店舗なども、面積だけで調査の要否を判断しないようにしましょう。

アスベストが見つかった場合の対応

アスベスト含有建材が確認された場合は、建材の種類や飛散性に応じた作業計画と飛散防止措置が必要です。吹付け石綿や石綿含有断熱材・保温材・耐火被覆材などが使用されている場合、発注者は作業開始日の14日前までに「特定粉じん排出等作業実施届出」を所沢市へ提出する必要があります。

所沢市は、同届出が提出された現場について立入検査を行い、作業基準の遵守状況を確認するとしています。成形板や仕上塗材など、届出対象外となる建材についても、法令に基づく飛散防止措置は必要です。

また、2026年1月1日以降に着手する一部の工作物の解体・改修工事では、工作物石綿事前調査者による調査が必要になりました。工場設備、ボイラー、配管設備などを含む解体工事を発注する法人・施設管理者は、建築物とは別に対象範囲を確認してください。

調査・除去費用は現地条件で変わる

アスベスト関連費用は一律ではありません。主に次の条件で変動します。

  • 調査する建材や採取する検体の数
  • 分析調査の有無
  • 建材の種類、使用量、施工範囲
  • 飛散防止のための隔離や養生の方法
  • 高所や狭所などの作業条件
  • 廃棄物の収集運搬・処分方法

見積もり時点で建材の含有状況が確定していない場合は、調査後に金額や工程が変更となる可能性があります。事前調査費、分析費、除去費、処分費が見積書のどこに含まれているかを確認しましょう。

施主が解体業者へ確認したいこと

  • 誰が事前調査を行うのか
  • 書面調査・目視調査・分析調査の範囲
  • 調査結果をどのような書面で説明してもらえるか
  • 行政への報告や届出が必要か
  • 含有建材が見つかった場合の工法と費用
  • 工事中の飛散防止、近隣への配慮、廃棄物処理の方法

施主側も、設計図書、建築確認申請の副本、過去の改修記録などを保管している場合は、元請業者へ提供することが大切です。調査や適正施工に必要な期間を確保し、無理な短工期を設定しないことも求められます。

よくある質問

木造住宅にもアスベストは使われていますか?

木造住宅でも、屋根材、外壁材、内装材などにアスベスト含有建材が使われている可能性があります。構造だけで判断せず、解体前に調査します。

80平方メートル未満なら行政への報告も不要ですか?

建築物の解体部分が80平方メートル未満の場合、床面積を基準とする報告対象には該当しません。ただし、事前調査自体は原則として必要です。また、工事内容によって別の手続きが必要になる場合があります。

調査前に解体費用を確定できますか?

概算見積もりは可能でも、アスベストの有無や施工範囲が確定する前は、最終費用を断定できない場合があります。追加費用の条件を契約前に確認してください。

所沢市の解体工事は株式会社達心へご相談ください

株式会社達心は、埼玉県入間郡三芳町を拠点に、所沢市を含む埼玉県および東京23区を中心として、木造・鉄骨造・RC造・内装解体、産業廃棄物収集運搬に対応しています。

安全、近隣への配慮、適正施工を重視し、建物情報や現地条件を確認したうえで、必要な事前調査や工程を整理してご案内します。代表の吉永は所沢市で生まれ育ち、現在も所沢市に在住しており、地域のお祭りの手伝いなど地域とのつながりを大切にしています。

所沢市で住宅、店舗、倉庫、事業用建物などの解体をご検討の方は、株式会社達心までお問い合わせください。所在地は埼玉県入間郡三芳町大字上富643番地1、電話番号は049-257-0338(平日9:00〜17:00)です。

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